春色緑雲

※新記事も書きつつ、過去の記事も整理しています。

自分の人生の深層など、他人には見えてない

(『この森で、天使はバスを降りた』感想の続きです。)

人生の再出発は、当人にとって人生の再出発とは“人生の分岐点”と刻印された分厚く巨大な鉄の扉を開けようとするがごとき所業にもかかわらず、他人の眼にはそんな物は全く見えていないわけです。

「共鳴しあえる人もいれば共鳴できない人もいる、という割りきり」、つまり、人として生きる以上、もうそれは仕方のないことだと諦めるほうが人生は辛くならないかもしれません。強すぎる承認欲求はむしろ更に自分を傷つけるだけです。過去の私を思い出します。

自分にとっての理解者に出会えるかどうかは、私はまだ現時点では運だと考えています。この映画を鑑賞した後もそう感じます。理解者はたった一人でも良いのです。・・・まだまだ運を自分で招きよせるなどと大それたことを言える程達観はできていません。